「柴又偽寅次郎問題」についての続報です。
(本件の名称は「柴又オレオレ寅さん詐欺事件」又は「柴又偽寅次郎集団催眠詐欺事件」に変更しようかと検討中ですが、良い案がありましたらご意見を頂ければ幸いです。)

本件については、柴又に出没する寅さん芸人が、詐欺的行為を繰り返しており、また、私自身も詐欺恐喝未遂の被害を受けた事から、問題の解決を訴えているものです。

※参考
・情報をまとめたブログ
・2022年最新情報

それで、11月の事ですが、詐欺の決定的な証拠を掴みまして、「公式寅さん」などと嘘をついて活動している証拠を目にしたので、スクショを撮っておきました。

野口寅次郎アトリエ485詐欺(2022-11-6)

説明するまでもありませんが、「公式(公認)寅さん」など存在しない事は松竹に確認済みですので、これは「嘘」ですし、金銭を得ていれば「詐欺罪」にあたる行為です。

今までも、「山田監督公認」「松竹公認」「2代目寅さん」などと様々な嘘をついて活動している証拠を入手し、関係機関に情報提供してきた訳ですが、「公式寅さん」という名称は初めて目にしましたし、2022年現在においてもこのような詐欺的行為を繰り返している事を鑑み、葛飾区長、葛飾区議会に再度、このような、寅さんを悪用した行為を禁止できるような制度の創設を求めて陳情を行いました。

偽寅次郎陳情 葛飾区長あて(2022年11月議会)
葛飾区長、葛飾区議会の真摯な対応を望みます。

そして今回、注目して頂きたいのは、「野口の嘘を信じ込んだ者の紹介によって被害が拡大している」という点です。

「さくら塗装の社長さん(伊大知伸樹)に公式寅さんの野口寅次郎さんをご紹介頂いた」

とありますね。実は、私も柴又に来た時に最初に声を掛けられたのがこの者で、「生まれも育ちも柴又です。まだ柴又に知り合いが居ないのか?ウチで飯でも食うか?」と声を掛けられたのです。それで、「これは全く映画の世界と同じだ」と舞い上がってしまう訳ですね。そして家へ行くと、追い打ちのように「寅さん芸人を紹介します」と言われ、「山田監督公認です」なんて言われてしまうと、もうすっかり詐欺に騙されていまうという恐ろしい負の連鎖になっている訳です。

これが、野口の嘘を信じ込んだ結果なのか?それとも、何らかの勧誘の手口として組織的に行われているのか?(伊大知は会話の中に不自然に「学会、学会」という言葉を入れ込んでくるのですが、これが創価学会である事は明らかです)はまだわかりませんが、いずれにせよ、こういった新たな被害が生まれる土壌が柴又に存在している訳ですので、これらの問題解決に取り組む事も加えて陳情しておきました。

以上、この問題はまだ続いておりますので、良識ある葛飾、柴又の皆様、そして全国の寅さんファンの皆様におかれましては、関係者への情報提供、問題解決にご協力頂けますと幸いです。