柴又の偽寅次郎こと、野口寅次郎(野口陽一、野口よういち)問題の最新情報です。

これまで芸能ブログに記していたのですが、政治ブログに一本化します。

これまでの経緯はこちら。
http://kimichan.blog.jp/nise-tora.html

これまでの経緯を簡単に説明しますと、映画「男はつらいよ」の舞台である柴又に、とんでもない寅さんコスプレ芸人がおりまして、数多くの嘘、金銭トラブル、問題行為が確認されており、私自身も詐欺恐喝未遂の被害を受けたことから、問題解決を訴え、葛飾区議選2021に立候補。落選はしたものの、仲間は離れ、所属芸能事務所は退会に至るなど、一定の効果は認められました。しかしながら、本人は相変わらず柴又帝釈天参道をウロついており、問題再発の恐れがある為、立入禁止まで持っていきたいと考えている所です。

●選挙後の野口の状況
選挙後の野口の状況についてですが、前述のように孤立した訳ですが、それでも活動を続けている状態です。しかしながら、奇行が目立つようになって来たように感じます。例えば、呼ばれてないイベントに寅さんの格好で行き、わざと出演者の目に入るような場所に居る、というケースを2度見ました。1つ目は帝釈天で行われた交通安全のイベントで、わざとゲストの目の前に陣取って居たり、警察のパレードの最後尾に勝手に入って歩くという奇行を目にしました。(写真はありません。目視です)また、2つ目は同様に、区内のイベントに、呼ばれていないのに寅さんの格好で客席に居るというケースで、こちらは写真が上がっていました。

FbtjcmVaIAAAMjU

また、別内容のものとしては、終戦記念日に寅さんの格好で靖国神社へ行き、軍服のコスプレをした人達と一緒に写っている写真が新聞に掲載されていました。

野口寅次郎、終戦記念日に寅さんの格好で靖国参拝

ここまで来るともう理解不能です。寅さんも戦没者も冒涜する行為だと思うのですが、本人としては、「写れるならどこにでも飛び込んでいく」という考えのようです。

そしてさらに、お盆の時期に、柴又帝釈天参道で「寅さんの夕べ」という、灯籠を並べて、寅さんの霊を迎えるイベントがあったのですが、そこでもイベントの趣旨に反して狭い参道のど真ん中に陣取り、自分アピールを続けるという迷惑行為が確認されました。

それでやはりこれは何とか立入禁止にしなけばと思い、次の行動に移ることにしました。

●柴又神明会会長(高木屋)への相談
これまで各所に野口の帝釈天参道立入禁止を求めて来た訳ですが、最終的には、参道商店街会長さんへ行き着きまして、「金銭トラブルについては厳しく叱った。しかし、立入禁止までは申し渡していない。次なにかあったら立入禁止にする」というような回答を頂きました。また、「被害者(私)に対してちゃんと謝罪するように野口に言う」という事も言ってくださいました。しかしながら、野口からの謝罪については未だきちんとされておりません。関連情報は下部に記します。

●葛飾区議会へ陳情、亀有警察署へ意見書の提出
別方向からのアプローチとして、議会、警察へ情報提供しました。
内容は先のブログ投稿を御覧ください。
http://kiminari.blog.jp/archives/34071665.html

結果としては、議会への陳情により、全議員に資料が配布され、そこから個別に野口に対する事実確認が何件かあったようです。そういった事もあってか、多方面から突かれ、野口も謝罪の意思を決めたのか、第3者を仲介して謝罪の場が持たれる方向へ進みました。

※補足
野口の区営住宅不正利用疑惑についても再調査がなされました。前回は野口を呼び出して聞き取りを行っただけとの事でしたが、今回はきちんと職員が部屋まで入って現地調査したようです。最終的な結果はまだ出ていませんが、「野口寅次郎事務所」と出ていた表札が、「野口陽一」となっていたので、指導があったのか、自主的に正したのかわかりませんが、ある程度効果はあったようです。

●第1回目の聞き取りで明らかになった事
謝罪の前に、仲介者から野口に対して聞き取りを行ったのですが、その時、野口は友人の司法書士である鈴木一博を同伴していたそうです。それを聞いた時、私はすぐにピンと来ました。実は、以前、野口のWikipediaを見た際、自分を美化して編集したり、経歴詐称のような部分があったり、虚偽の内容を投稿して私を貶めている疑いがあったのですが、その編集者名が「鈴木一博」だったのです。それで仲介者に事実確認をお願いした所、なんと

「野口が鈴木一博(司法書士)に依頼して、自分のWikipediaを美化して編集、虚偽の内容を投稿していた」

という事が確認されたのです。

野口wikipedia編集1

「高木屋のオーナーから寅さん公認のお墨付きを得ている。また松竹からも同様の評価を得ている」
これは歪曲です。事実ではありません。

野口wikipedia編集2

暗に私を指してクレーマー呼ばわり。そして「家宅侵入により警察沙汰になった」などと全くのデタラメ、名誉毀損、誹謗中傷です。許せません。

※参考
2010年には、仲間の「フーセンの寅」に依頼し、「4浪」を「2浪」に編集して経歴詐称。Wikiの編集履歴は全て閲覧可能ですので、興味のある方は調べてみてください。
「野口陽一」Wikiフーセンの寅に経歴詐称書き込みを指示、線入り



いやあ、恐ろしいですね。こうやって嘘を積み重ねて既成事実化して行くんですね。

それで、そんな共犯者が立会人では進められないという事で、謝罪の受け入れは止まっている状況です。

●野口の復活?!
以上のように、謝罪をするという話が進んでいる最中に、新小岩駅「東北ひろばまつり2022」というイベントに野口が司会として出るという話が流れてきました。

Fdzhqk5agAAu5pw

それで、これは大変だという事で、主催者である、新小岩北地域まちづくり協議会の会長、三矢慶三さんに情報提供したのですが、「私は絶対的に野口寅次郎さんを信頼している!」という事で、イベントは強行されてしまいました。

FevkJkRaMAAVKzW

他の参加者にも情報提供しましたので、イメージを大切にするセキグチさんのモンチッチなどは野口を敬遠したのだと思います、一緒の写真は流れてきませんでした。しかし三矢慶三会長は「次も絶対に使う!」と言っておりまして、関係者の皆様におかれましては、助言頂ければと思います。

また、10月23日に帝釈天で行われた、東京葛飾ロータリークラブによる世界ポリオデー募金活動の集合写真に、ロータリー会員、平沢勝栄と並んで、野口寅次郎が写り込んでいる写真が上がっていたので、ロータリークラブに情報提供した所、

「こちらから撮影依頼した経緯はなく、謝礼も支払っていない。(問題人物のようなので)写真は削除しました」

という回答を得ました。

偽寅次郎ロータリークラブからの回答


平沢勝栄と交友があるようなので寄って来るのでしょう。本当に困ったものです。

●まとめ
以上、事件から約2年経った状況についての報告でした。

寅さんファンからすれば、野口の行為、存在は絶対に許されないと思うのですが、20年以上活動してきたという事で、友人、顔見知りの者については、野口を養護している感がある。という感じですね。

しかしながら、より良い柴又観光、そして社会正義という事を考えれば、野口の存在を許してはならないと思います。

私も活動を続けますが、全国の寅さんファンからも応援を頂けますと励みになります。帝釈天、神明会、葛飾区内の議員さん等に強いコネのある方は、直接働きかけて頂きますと、より効果的だと思います。

※補足
当初から、この者には何らかの精神障害、人格障害があるのではないかと感じていましたが、ここまで色々と見てきて、その考えはほぼ確信に変わりました。

・虚言症(虚言癖)
・演技性パーソナリティ障害
・妄想性パーソナリティ障害
・反社会性パーソナリティ障害

これらの症状とほぼ合致します。

通常であれば、こういった者は社会から除外されていくのですが、今回のケースでは、帝釈天の檀家に入り込み、寅さんの格好で常駐する事で、観光客から称賛を得るという形になっておりますので、非常に厄介なケースとなっております。医師の方でこの問題に興味のある方は、是非問題解決にご協力頂ければと思います。